h3>廃車買取について
自動車は新車で購入する時は何百万円という高い費用を払います。
何年か使用し車の買い替えを検討した時に車を買取・下取りで手放すとなったら査定をお願いすることになります。
が購入時にはかなりの高額だったものが買取の査定を受けた時には購入額の半分にもならず年数や走行距離によっては査定価値が0円なんていう衝撃の査定を受けることも珍しくありません。
そんな車の廃車買取に関して必要な知識を少しおさらいしてみたいと思います。
まずは廃車の手順について、車を買い替える時の査定で今現在お持ちの車が自走できる状態か不動の状態かで廃車の方法が異なります。
車が故障により動かず復旧の見込みがない場合は買取業者の方でも再販は考えない為永久抹消の手続きを行います。
永久抹消後部品どりや解体して金属としてスクラップ売却をすることがほとんどになります。
一方再販が可能な車の場合は一時抹消の手続きをとります。
一時抹消は陸運局に登録されている車籍を一旦解除する手続きを行うことです。
この中古車買取には査定士による診断が必要ですが査定士の見るポイントについて説明していきましょう。
買取業者の査定士による中古車の検査の詳細
買取時の査定で査定士がチェックするポイントで重要なところをいくつか紹介します。
まず外装のポイントについて
外装色(ボディカラー)は査定額には大きく関係してきます。
車種によって人気のカラーがありこれにより大きく査定額が違ってきます。
次に傷・汚れになります。
ボディに細かいキズが多数あったりへこみがあるとマイナスのポイントになります。
また洗車をあまりしていなくて塗装が色褪せていたりさびが浮いていたりするのもマイナスポイントになります。
内装に関しては汚れはもちろん、たばこによる穴やペット臭などは大きなマイナスになります。
走行距離も査定においては重要なポイントです。
年間走行距離の平均を大きく上回っている車はマイナスポイントになる可能性があります。
エンジン(駆動系)は異音・オイル漏れ・改造パーツの有無・修復歴等が大きなチェックポイントになります。
オイルのにじみ・漏れが大きい・異音が大きいなどはマイナスポイントになります。
この他記録簿関係がしっかり残っている方が査定には有利です。
参考にしておいてください。