リサイクル料金を支払っていない車は廃車できる?
リサイクル料金は2005年から法律が施行されました。
廃車をするときに自動車リサイクル料金を支払う必要があります。
もしくは2005年以降に購入した車であれば、リサイクル料金を支払っている可能性が高いです。
しかし、中にはリサイクル料金を支払っていない車があり、廃車にできないのではないかと心配する人も多いです。
もともとは、廃車をするときに料金を支払うという形で作られた法律なので、自動車を廃車する時にお金を払うことになります。
逆にすでにリサイクル料金を支払っていれば廃車をするときに業者からリサイクル料金を受け取ることができます。
リサイクル料金を支払っていない場合はその分を請求されるか、買取金額から相殺されることになります。
リサイクル料金を支払っていないからといって全く相手にされないという事ではありませんし、何らかの事情でそういう形になっていたとしても、問題なく業者に相談することができます。
リサイクル料金は支払っているかもしれない
ほとんどの場合は車検時や購入時にリサイクル料金を支払うことになっていますので、リサイクル料金は払っているけれどもリサイクル券を紛失しているだけかもしれません。
そのような場合は運輸局に行くことで専用端末機で簡単にリサイクル券を再発行することができます。
そうすればリサイクル料金を請求される必要もありませんし、面倒な手続きも一切必要ありません。
リサイクル券が発行された時には必ず車検証と一緒に入れるなり紛失しないようにすることが重要になります。
自分の中でしっかりとルールを作ることによって、廃車にするときに慌ててリサイクル券を探すということがないようにしましょう。
支払っていなくて、廃車の時に請求された場合は大体の目安の金額と一致しているかどうかを確認することができます。
そうすることで、良心的な業者かどうかも見分けることができます。