部品を一部取り外してから引き渡したい場合
廃車にすることを決めたけれども部品を一部取り外してから引き渡したい場合は、最初からそのことを業者に伝えておくことが重要です。
基本的に廃車を買い取ってくれる業者のほとんどは何らかのパーツを売りに出すか鉄の活用を計算して金額を算定しています。
部品を一部取り外す際には、そのパーツを計算に入れて見積もりを出されてしまうと、後からトラブルになる可能性もありますし、契約時にしっかりと確認しておきましょう。
カーナビやオーディオに関しては取り外して別の車に使用することができます。
業者によってはその作業も引き受けてくれる可能性がありますので、オールインワンでやってくれる業者を選ぶことも可能です。
見積もりが出た後に部品を一部取り外してから引き渡しても問題ない場合もありますが、なるべくトラブルは避けたいということであれば最初から全て話しておくのが良いです。
手数料がかかる場合は検討
ETCやカーナビを取り外すのは、自分でやる場合は無料ですが業者にお願いすると手数料がかかります。
その場合は手数料を払う価値があるのかどうか検討してみることができます。
もしかしたら買い取り業者がその部品をつけておくことで高い金額を出してくれる可能性もありますのでその辺の交渉することができます。
外すために手数料を払うよりも高い値段で購入してもらい、その金額で新しい部品を新しい車に取り付けた方が良いです。
何でもかんでも取り外して次の車につけるというよりも、差額がどれくらいになるのか、手数料はかかるのかというポイントをまずは確認しましょう。
また、その部品が他の車でしっかりと使用できるのかということも重要な部分です。
メーカー標準装備のカーナビなどは新しい車で使えない可能性もあるので注意が必要です。
そういうところに関しても正しいアドバイスをくれる業者があればそこにお願いすると安心です。